既存住宅状況調査

既存住宅状況調査技術者移行講習という名の資格者試験に行ってきました。

以前から一級建築士に伴いこの資格も保有していましたがここで法律が変わるため移行の為の再講習再試験となりました。

50代での久々の勉強と試験で疲れましたが、この資格は今後の日本政府の方針と大きく関係があります。

新時代に向けて「永く持つ質の良い住宅」を作ることと「空家の活用と除去の選別」をして日本に良い住宅を残していこうという作戦です。

海外に比べ日本の住居は「使い捨て住宅」   これだと日本の資産でもある国民の住宅は土地以外価値のないものとなりかねません。 それらを受け2030年4月1日より宅地建物業法が改定され、既存の住宅やマンションを転売する際、必ずこの資格を持った設計事務所が調査しなければならなくなくなりました。 そしてその調査結果により瑕疵担保保険に加入できるかどうかが決まります。ということは住宅ローンが組めない建築は壊すしかなくなってしまいます。 ローコスト住宅などに多い建築工事の手抜きは今までの中古売買の時には隠れて見えなかったですが、これからはすべて明らかになります。 そして今までは大きさや築年数のみで中古住宅の相場は決まっていましたが品質の良しあしが最も重要なポイントとなります。

これからは資産としてどうかを考えて絶対建ててください。 高く売れる建物と壊さないといけない建物では手放すとき雲泥の差になります。

宣伝ですが  うちの建築は・・・

これオーナーズプレート

お客様の財産である住宅の価値と品質を保証いたします。

弊社は内部組織として茂山組一級建築士事務所があります。そちらで既存住宅の調査のみの依頼もお請けしています。 調査内容は基礎から屋根そして内部の状況を決められた方法で調査し「調査報告書」としてまとめてお客様にお届けします。これが不動産売買時の添付書類となります。住宅やマンション アパート 併用住宅などすべて調査可能です。

壊して新築か?リフォームか?をお悩みの方も有効だと思います。  お問い合わせください。