1.3M ソーラーヴィレッジ 6月 

「高!」

自社運営のメガソーラー施設(津山ソーラーヴィレッジ)の工事を急ピッチで行っている。

1.3メガのメガソーラー施設となります。

国内外5社の太陽光パネルを自社製の独自技術の架台を使用して設置すします。

せっかくなので、売電を目的とするだけでなく、皆様が遠くからでも見学に来ていただける施設にしようと思い、様々な工夫をしています。

その一つがこの架台。

通常太陽光パネルを設置したら、土地は他の目的で使用できません。

しかしこの架台ははごらんのとうり(チョー高い)。

最低地上高3m 最高地上高は6mにおよびます。

人が障害物がなく行き来できる空間を確保してますので、客様の発想で様々に土地を使用できます。

材質は勿論高強度アルミニューム。強風に耐えるトラス構造  耐久性と強度を確保し20年間お客様の財産を守ります。  防犯対策にもなります。

この架台は300kw分設置中

その他1000kwはもちろん茂山組の様々な技術を紹介しますよ。

現状基礎工事中です。

マシーンも活躍

たまに現場に行きますので、随時紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

 

スクリュー杭打ちマシーン

スクリュー杭打ちマシーン SK-KJ35

太陽光発電の架台を基礎コンクリートを使わずスクリュー杭で地面と固定するマシーンです。

コンクリート基礎より、環境にやさしく、施工スピードも速く、20年後の解体コストが抑えられるなどのメリットが多いため特に注目されています。

重機械の入らない狭い場所や容量の小さな工事現場では小型の杭打機(下記)も使用します。

 

 

今日は雨なので、物流センターで一部の社員は一級機械施工管理技士の資格を持つ社員に杭打ちマシーンの操作説明を習っています。この専用マシーンは日本に4台しかありません。そのうち2台は自社が保有しています。 杭を正確に打ち込むには熟練した機械操作と測量技術が必要です。

 

梅雨らしい天気になりました。 水不足は解消できそうですが、現場が遅れないか心配です。

 

 

 

 

傾斜地設置例

傾斜地への設置例です。

人間がどうにか立てるぐらいの山の傾斜(25度)を利用して設置しています。

特殊な工法ですが、風圧や地滑りはある程度考慮して設計しています。

太陽光発電施設を建設する場合、地形を切ったり盛ったりすることなく現状のままで設置するのは、困難とされていました。 しかしこの設置方法なら地形を破壊することなく、設置出来ます。又基礎にコンクリートを使用しない為、20年後の撤去時も廃棄物を出しません。 又パネルに影を落とさない程度の植林を隙間に行い、自然との一体化にも配慮しようと考えております。

見学希望者はお問い合わせください  086-243-4545